大学編入の志望校・志望学部はどうやって決める?
最初の一歩です。自分に自問自答しながら、
じっくり考えていきましょう。
その1 志望校
編入試験の志望校は就職活動を見据えて決めましょう。
将来なりたいものから興味のある専門範囲を絞ってください。
また、地方から都心への就活となると、遠征費が発生しますのでご注意を。
その2 志望学部
編入試験の学部決め、難しいですよね。
外国では所属した学部が就職に直結することが多いですが、
日本の大学文系学部ではほぼ関係ないです。理系は多少あるかもしれませんが…。
しかし、私生活、就職、転職活動・・・人生の岐路の数々で
「大学時代なぜこの学部を選んだの?」と聞かれます。
そして就職活動では、自分が行きたい分野に強い学部に入っていたほうが
選考で有利に働きます!
しっかり選んで自信をもって相手に伝えましょう。
【文系の場合】
文系大学の学部には、大きく分けて3つの系統があります。
それは「人文科学系統」と「社会科学系統」と「自然科学系統」です。
「人文科学系統」には文学・語学・哲学・心理学・歴史学・考古学・文化人類学などが該当します。
主な大学では、文学部の学科として、これらの細かい専門分野が存在しています。
「社会科学系統」には法学・経済学・経営学・政治学・商学・社会学・国際関係学などが該当します。文系の主要な学部として、数多くの大学に存在する学部たちです。
「自然科学系統」には理学・工学・農学・医学・農学・宇宙工学などが該当します。自然に属する対象を扱い、その法則性を明らかにしようとする学問で、多くの理系の学部が自然科学を扱っています。
ここで例として語学系を選ぶとしましょう。
語学系を選ぶとして、確認すべきは
過去の自分の経験で、具体的に語学に興味を持った体験談が言えるか?
⇒具体例を出す事で、試験で編入理由の説明の具体性が上がる!
語学系を選ぶことは将来の夢にリンクしているか?
⇒目標を作る事でモチベーションが上がる!
単位のとりやすさ
⇒留年回避(留年数が増えると就職活動が不利になります)
まずは、過去を振り返る事、夢を見つける事、
編入志望校で取れそうな単位を想定する事から始めましょう!